われらが師匠 鈴木啓義(鈴木五嶽)先生。
書道家・篆刻家。
大東文化大学中国文学科卒。
故宇野雪村氏に師事後、高校の書道講師へ。
1979年以後中国各地を歴訪し書の逸品の現物を体感する。その後、銀座松屋などで個展を数限りなく開催。
老舗の東京・鳩居堂銀座店にて雅印製作を担当。
野田前総理、井上雄彦氏の印などを手がける。
先生とこまわくらぶとの縁は、メンバーの秋元恵司氏のご紹介によるもの。先生は一貫して通常の日本の書の先生方の教え方とは異なることを語られる。
硯で墨を刷り「筆に墨を含ませ筆の穂先を生かせ」と教えられ「それが活峰だ」という所から説明された。ひたすら筆の穂先を活かせとおっしゃる。「さすれば自ずと自らの文字となり、それなりの結体を見る」と言われた。
毎回、教室の時には古今の名書・名筆家を題材に“いわれ”を語りつつ、教授される。歴史とその書に書かれている意味をも解説される、得難い月2回の講義をして下さっている。
- 開催日時
- 毎月第2、4木曜日 14:00~16:00
- 開催場所
- 市民体育館 会議室
- 料金
- 会員/500円 ※会員のみ参加可能です
- 参加について
-
こまわくらぶ 島本和彦 090-1451-6382
こまわくらぶお問い合わせフォーム