「なぜ、テニスは『サービス』から始まるの?」
テニスの組み立てはサービスから始まって、レシーブを返球してからラリーが始まります。
テニスの起源の研究書を紐解いてみると、暇な時間を楽しむためのんびりとした娯楽でした。
最初に相手にボールを易しく打てるようにサービスしてあげることから、「サービス」という動作の名称が付いたとされています。
だから易しくスタートするようになったのです。
1球のラリーが15分近く続くことから、コートの横に時計をおいてカウントしたという説があります。
そこで、カウントが15からスタートして30となり、40に時計の針でカウントしたという説です。
テニスはラリーをどちらが長く続けられるかを競う競技として始まっていることをもう一度意識してください。
今のテニス、特に男子は考えねばなりませんね。
(山田龍彦)