「トップスピンからフラットスピンへ」

2月に書いたようにプロ選手はラリーがものすごくつながり、4時間、5時間の長い試合が行われています。
それは、トップスピンのかかった軌道の高いラリーです。
しかし、ここにきて軌道が低くなってきているのです。
世界のテニスが変わって来ています。
フラット的なスピンより、速く低い軌道で相手コートに戻す打ち方が含まれてきています。
もう一つは、スライスのバッツクハンドが目立ってきています。これも低い軌道を確保するためです。
もし今、あなたがトップスピンを練習しているとしたら、考えなおした方がいいでしょう。マスターできた頃には世間では違った打ち方をしています。
フラットが打てるようになりましょう!
(山田龍彦)