世界を見渡すと、世の中凄い人がいるもんです

いやあすごいニュースだ。同じく走る身としてはアンビリーバボー。この男性は、米テキサス州の弁護士、R・ローレンス・メーコン氏。彼はなんと年間113回目のフルマラソン完走を67歳の誕生日となる昨年の大みそかに成し遂げたのであります。これまでのギネス世界記録は韓国人男性が持つ106回。

同氏は先月31日に同州ダラス郊外で開かれたフルマラソンに参加し、113回目の完走で1年を締めくくったそうです。だいたい3日か4日に1回フルマラソンを走った計算。週に7回フルマラソンを走ることも珍しくないそうで、昨年2月にはサウスカロライナ、メリーランド州の大会に2日続けて出場し、その翌日にもカリフォルニア州の大会に参加。完走後は自分で車を運転して空港へ向かったそうです。どひゃあ~。ただ、タイムは気にせず走る主義で、これまでに出した最も速い記録は4時間45分。ボストンマラソンを走りながら、多額の賠償金を争う民事訴訟の電話会議にも参加したこともあったといい「私の息が荒いことを相手側は気にしてない様子だった」とも語っています。

またもしコース上で死んだら、遺体をゴールまで引きずってもらいたいと友人らに話していると冗談めかし、「完走したとうそをつくよう指示もしている」と笑わせたそうです。
(高柳昌弥・スポーツニッポン新聞スポーツ部専門委員)

★狛○くらぶ広報部員の島本の友人の高柳さんは島本の山の師匠でもあります。こういう凄い人物をみつけてツイッターやfacebookに投稿してくれるというのが最高です。さすが文章を生業(なりわい)としているだけあって広い。なかなかこういう記事にはお目にかかれません。因みに島本の一番テニスをやった記録は40代半ばの年間124日、この時は自分でも「少しは上手くなったみたい」と思いました。でも、メーコン先輩の足元にも及びませんです。はい。
(島本和彦)

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