「グラウンドストローク、3つのポイントの間」
グラウンドストロークのスイングの流れは3つのポイントを通過していきます。
- テイクバックから始まり
- インパクトでボールを打つ
- フィニッシュでラケットを振りぬく
この3つのポイントには、ラケットの流れとして、1と2の間に「フォワードスイング」があり、2と3の間には「フォロースルー」があります。
フォワードスイングは、スピードを早くするために、なるべく長い距離を振る方が加速度がついて速くなります。
フォロースルーは、方向性の安定に欠かすことができません。
例としてピストルとライフルが挙げられます。
ピストルの銃口は短いので遠くを狙うにはむきません。しかし、ライフルは遠くを狙いやすくするために銃口が長くできています。
速いボールを打つためには速く振らなくてはいけませんが、方向が定まらなくてはしょうがありません。そこでフォロースルーが大切になります。
フォロースルーを忘れずに!
(山田龍彦)